ビグスビー

ランニング範囲内で、時々通りかかるほんの交差点部分だけの小さい商店エリアにある、ビグスビー・ザ・ベイクハウス。

走っている途中では寄りにくいので、別の機会に行ってみました。

年季が入ってペイントがかすれたような仕上げのドア。

イートイン・コーナーはとても小さく、焼きたてのパンだけをテイクアウトする人も多いと思われます。

商品棚ではジャムなどの販売も。

右上、額に入ったセリフはバラク・オバマ前大統領が言ってカナダ人を狂喜させたフレーズです。

フェタチーズとほうれん草のキッシュ。セットのスープが熱かったら、ちょっと、と思いましたが、お店側も天候をよく考えているようです。よく冷えたガスパチョだったので、このチョイス。

友人のサーモン・サラダ・サンドイッチ。

ポテト・チップスも自家製です。

人参が一本ごろっとのっていて「これは、、」とちょっとびっくり/がっかりしましたが、食べてみると、ピクルスでした。食感も良く、暑い日にぴったりです。

座ったカウンター窓越しに、向かいのウィンザー・マーケットが見えます。有名なブッチャーショップで、自家製のハムなどを使ったサンドイッチも食べられるようです。

斜向かいには以前ご紹介した「バター・ベイクド・グッズ」が見えます。

お化粧室を使った時、「レッド・オニオン」と言う以前キルスデールにあったバーガー・ショップのちょっとダメージのある看板が立てかけてありました。ファンだったのかな?お店がなくなるときにもらって来たのかな?と不思議に思いましたが、なんのことはない、このビグスビーをオープンする前経営していたレストランがレッド・オニオンだったということです。

レッド・オニオンは二十六年続いたお店で、オーナーの兄妹が「もっとヘルシーで自分たちも食べたいメニューを、もう少し落ち着いたエリアで始めたい」と思い、こちらオープンと相成りました。

バンクーバーの食のトレンドは、典型的な「バーガー、ステーキ、ホットドッグ」から、「アジアン・フード及びローカルの新鮮な食材を使ったヘルシー系」に移り変わっています。

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