日本語能力試験

1984年に開始された日本語を勉強する外国人の為の日本語能力試験。私はまだ高校生で、その数年後には日本語を教え始めることになった計算ですので、比較的歴史の浅い試験ですね。

毎年十二月の第一日曜日と決まっているこのテスト、カナダではトロント、バンクーバー、エドモントンにて実施されます。

バンクーバーでは、三年前までキャピラノ大学が会場でしたが、去年からランガラ・カレッジに移りました。

メインエントランスから、試験会場のビルディングへ行く途中。

受験票、忘れる人、いるのか?(いました。)

ご家族、ご友人待合所。

これも東京で日本語を教えていた時には、見かけない部分でした。

未成年のお子さんを送り迎えする親御さんのためです。

受験者に教室ナンバーを伝えます。

レベルは以前は一級から四級まででしたが、2010年からN1〜N5の五段階となりました。

最も上のレベルN1は、日本人の大学生レベルの日本語能力、とされています。

さて、実行委員会メンバーの一人に任命されている、私の当日のポジションは、、。

は?大使?「顔見せ、挨拶だけでいいですから」ということで。

もっと実務的なことに使ってくれていいのに、と思ったのですが、始まってみると、やっぱりワタワタ、オロオロ、な場面が多々あり、実務的なことに使われました(笑)。

この試験、主催は「日本国際教育支援協会」と「国際交流基金」」です。

後者のトロントの日本人の方が、出張でいらっしゃっていました。

今回、受験者は300人程。

私の学生さんの中で受験した、ユキさん、チャールズさん、クリスタルさん、レイシンさん、ショーンさん、ジーニーさん、お疲れ様でした。

試験監督/アシスタントとして頑張ってくださった、これも私の学生さんの中から、ケビンさん、ラリーさん、キースさん、ノラさん、マシューさん、ジュリーさん、T.C.さん、どうもありがとうございました。


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