こおろぎ・バーガー
夏休み中ほんの二週間ぐらい開催のPNE(パシフィック・ナショナル・エキシビジョン)でのサマーフェア。
20年ほど前に行ったきり、でしたが、今回なぜ行こうかと思ったかというと、、
コオロギ(Cricket)・バーガーがある、と聞いたからです!
バーガー・パティはビーフですが、トッピングにコオロギ!
フライドポテトにグレービーをかけたモントリオール発のプーティーンというメニューにも、トッピングにコオロギ!
クラスでこの情報を教えてくださったジュリーさんと「珍しいですねぇ。食べたいですねぇ。じゃ、一緒に食べに行きましょう!」ということになり、今日ご一緒しました。
もう、彼女、ザクザクとプーティーンを貪り食い、「グレービー・ソースがかかってるから、あんまりクリスピーじゃないなぁ。ハンバーガーの方がコオロギのクリスピーさが楽しめますねぇ。」と早速の評価まで。
イナゴに近いといえば近いですが、もっと小さめ。クセもなく、良質たんぱく質、カルシウムの補給源として、大変良いのではないでしょうか。
お店の人に「どこで採るの?」と聞くと、「トロントで養殖してるのを送ってもらってるんです。」ほおお、養殖コオロギ、、。
元々は農業啓蒙のためもあるフェアだったので、ラマや(おがくずを取ってあげたい)、
生まれてほんの数週間のブタの赤ちゃんと、お母さんブタ、
馬を器用に操るショーや、(馬を横歩きさせたり、バックさせたりするのは、もともと馬がすることのない動きなのでそれは大変なことだそうです。)
そのショーを待つドレスアップした馬などが見られます。
綺麗に磨かれてピカピカ光るガラス玉の装飾もされた衣装(笑)をつけ走り回ったり、まるで車がバックするように引っ張っている馬車を後ろに押していったりするときの、馬の誇らしげな様子が可愛かったです。
オプショナルでお金を払えばジェット・コースターなどにも乗れるのですが、多分一番人気はスーパードッグ・ショー。
最近は動物愛護の観点から古いタイプのサーカスの象やトラのショーはなくなりつつあり、そんなタイプのサーカス自体も過去のこと、になってきていますが、犬は、これ、本当に楽しんでいるので、文句も出ないと思います。
走ったり、障害物をくぐったり、はたまたジャンプしたり。
犬もトレーナーもオリジナル音楽も「カナダの」が売りで、犬たちの名前も「メープルシロップ」「ティム・ビッツ(カナダのドーナツ屋さんの一口サイズドーナツの名前)」など、微笑ましいものばかりでした。
2コメント
2017.09.02 05:18
2017.09.01 20:37