選挙について
再び。
結局「移民は選挙権がない」と判明しましたが、面白いことに、ちょうどそんなことをクラスの皆さんとも話していた週に、新聞にこんな記事が。
タイトルは「移民も選挙権を持つべきだ」
移民も税金を払ってるし、子供たちをカナダ人と同じように学校に通わせてる。義務だけ背負わせて権利を取り上げるのはどうか、という説なのですが。
カナダも、むかーし昔は、家を所有している男性だけ選挙権があった時代があり、その後、ユダヤ人や特定の宗教の人は選挙できない時を経て、日本人、中国人、その他アジア系がやっと選挙権を手にしたのは1948年、女性が投票できるようになったのは、ほんの100年前、という変遷を経て来ています。
バンクーバー市の人口約二百万人中移民は六万人。結構な割合の人が投票できない計算になります。
なかなかデリケートなこの件については、すぐに解決することはないでしょう。
で、それはそれで置いておいて、
「バンクーバーの鳥」を決めるオンライン投票!
来年の夏バンクーバーで催される鳥類学学会及び国際鳥フェスティバルに先立って、バンクーバーの公式の鳥を決める選挙(笑)が。
候補の中には、うちにもよく来るキツツキの一種「フリッカー」や、私の大好きな「ハミングバード」も。
「可愛くも珍しくもないけど、カモメがいい!水に囲まれたバンクーバーの象徴じゃないか!」などという投書もありましたが、最終候補はこの4種類。
これは私も投票できるから、やっぱりハミングバードに一票か??
2コメント
2017.05.17 21:15
2017.05.17 16:14