肉だ!

祭りだ!宴会だ!

バンクーバーで知る人ぞ知る「料理人あや」。すでにクリスマス・ディナーにはご招待いただいたのですが、その折ベジタリアン、グルテン・フリーなどとメニューに制約があり、「料理人あや」は何か燃えきらない心の不満を抱えていたのでした。

そこで、リターン・マッチ!「肉祭り」が催されました。

テーブルのセンターピースもシックに。


デコレーションと、壁にはご主人キースさんのアート。

アペタイザー5種の後、骨髄のグリル。この日は雪がひどく、伺うのがかなり困難でした。

少し遅れて到着した私に「よーこさん、この骨を出そうと思った時、とにかくよーこさんに食べてもらおうと、近くでは手に入らなかったから、バーナビーの方まで、、。よかった。雪ひどいけど、来られて。よーこさんに骨髄を食べてもらえて、、」と。その愛情が嬉しい!が、私は獣か何かか?

獣と一線を画すのが、刻んだハーブをふりかけ、スプーンですくった骨髄をトーストしたマフィンに塗って食べるところですね。

メインは牛頬肉と骨付スネ肉の赤ワイン煮込み。

付け合わせの芽キャベツ。丸ごとごろっと出てくると芽キャベツ感がすごいですが、こうやってスライスしてあると、大変美味しくなります。これなら芽キャベツ嫌いの子供もサクサク食べてくれそうです。

一人分。マッシュルームと、パースニップのマッシュしたものと、チップ。マッシュしたものはねっとりと、チップはサクッと、食感が見事に違いました。

キースさんが作った金柑のジェリー。食感はのし梅のようです。この甘苦酸っぱいジェリーに合わせたチーズは私がお持ちしたマンチェゴとトリュフ入りペコリーノ。

参加者ティムさんのお母様お手製、リンザー・トルテ。オーストリア、リンツのトルテ。アーモンド・プードルとジャムのコンビネーションが素晴らしい。

一人分のデザート。あやさん作のリッチなチョコレート・テリーヌと、ホイップクリームもグラン・マルニエ風味。

たいへんご馳走様でした!心身ともに温まり、雪の中を家に帰るのもちっとも苦になりませんでした。

4コメント

  • 1000 / 1000

  • lisuchan

    2017.01.08 14:57

    @4517考案から下ごしらえなんか含めると一週間以上かかってるんじゃないかな。煮込みだけで三日がかりだそうだよ。 そうです。これをいただいたら翌日は雪が降ろうが何があろうが走らなくてはいけないのですよ。
  • lisuchan

    2017.01.08 14:55

    @空美☆ヤギの血のスープ。いいなあ、食べてみたい。血といえば、血を主に使ったソーセージ、あるよね、黒いやつ。あれもいいわあ。 この時、あやさんと角煮の話になったけど、角煮も久しく食べたないわぁ。
  • 4517

    2017.01.08 11:47

    なにこれーー(゚o゚;; あやさん、これ1日で作るんー!? 私なら2週間以上必要かなー。 まずクックパッドからレシピやろー(笑) 買い物してーとかな。 ほんまに、あやさんの手料理食べれるリスちゃんが羨ましいわ。 アレを食べ過ぎて走るなんて幸せやん。