ガ〜ン!!!!?な

こと。

ウィンブルドンが始まりました。

センターコートでの初戦、第一シードのフェデラー選手がカメラに先導されながらコートに歩いて来る時、、なんだか違和感が、。あっ!とその理由に気がついたのとコメンテーターが「これは、びっくりしましたねぇ。あのフェデラーがナイキじゃなくて、新しいウェアを着ているとは。」と言ったのはほぼ同時でした。

彼のキャリア中20年間今までずーっと一緒だった、チェックマークのようなシンプルなナイキのロゴの代わりに「ユニクロ」が!!!!そ、袖部分には、カ、カタカナが、、、、、

フェデラー選手のサイトでも「ユニクロは単なるスポーツウェアのブランドじゃなく、「ライフ・ウエア」のコンセプトを謳っているので、そういう趣旨にも賛同した」というコメントが、、、。

いやああ、実は、多分ナイキがフェデラー選手をムッとさせるか何かしたんだと思います。

契約金額はナイキの年十一億円から、ユニクロとの十年総額三百三十億円、とほぼ三倍に!

やはりスポンサーとの関係もビジネスですから、ただ単に今まで一緒だったから同じ感じで、と続けるというわけにもいかないのでしょう。

彼のイニシャルRとFを組み合わせたロゴはまだナイキのもの、シューズもナイキの特別製を使い続けるようですが、「ロゴが自分の所に帰って来るときには、ナイキが理解を示して、親切な態度でスムーズに事が運ぶことを願っています。」と。うううん。何かスムーズじゃない事があったんですよ。

さて、フェデラーが離れたナイキ、一時は株が3.3%安まで売られるという事態に。恐ろしい影響力ですね。

コメンテーターが「フェデラーは他の大部分の選手のようにゲンを担ぐことがないから、ウェアのブランドもスパッと変えちゃうんでしょうね。こういう拘らないところもちょっと別格ですね。」と言っていました。

そう、特に野球選手は迷信深く、試合に勝っている間はヒゲを剃らない、とか、食事のメニューを変えない、という話もよく聞きます。

ウィンブルドンで八回優勝した時に着ていたナイキではなく、ユニクロになっても勝てる!という「プレーしているのはウエアじゃなくて僕自身なんだから。見ていろよ」的な精神も現れている一件でしたが、ああ、とにかくビックリしました。

ユニクロのウエアでの初勝利を挙げ、明日は第二ラウンド。その意気で突き進んでいってください。




0コメント

  • 1000 / 1000