女性の

コメンテーターがサッカー・W杯で問題/話題になっているようですね。

「女性差別するつもりはないけど、サッカーのコメンテーターだけはやめて欲しい」というそこそこ穏当なものから、限度を超え、常軌を逸しているレベルのものまで。

テニスも最近、男子の試合に女性主審を見かけるようになり、流石に初めて見たときはなんとなく違和感がありました。男性の主審に劣らないように厳しくしなくちゃ、という気負いもチラチラ。ジョン・マッケンロー氏を含めコメンテーターが「闘魂に燃えちゃってる炎のプレーヤー」ってのはあるけど「炎のチェア・アンパイヤ」ってのは、、、。と茶化していたのを、わたし自身、あはは、と思って聴いていました。

こちらはバンクーバー・カナディアンズのベースボール・フィールド、ナット・ベイリー・スタジアムです。試合途中で土ならしをする人たちが音楽に合わせて踊るのが人気です。

さて、一緒に行った友人三人。「あれ、よーこ、主審、女の人じゃ、、?」

「え〜?まさかぁ。女の主審なんて聞かないし。主審のギアって肩パットも入ってるし、パンツもワイドで男か女かよくわかんないけど、、。」

近くに行ってよくよく見てみると、

確かに女の人。アジア人です。

友人三人はカナダ人男性でしたが、別に「あり得ない!やめてくれ!」というような人達じゃありません。でも、観客の中にはそれに気がついて「女になんか指図されたくないよ。プレーヤー、やってらんないよな。」と思った人もいるのではないか、と、W杯の女性コメンテーターの存在が炎上しているニュースを聴いて思いました。


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