チャイナ・スタディー
ご存知でしたか?日本語訳も出ていて、しかもそんなに新しい本ではないのですが、私は知りませんでした。
まだ四分の一ぐらいしか読んでいませんが、大筋は「動物蛋白の(大量)摂取は健康を損ねる主原因だ」と特にガンを例に挙げて研究結果を発表したもののようです。
この本をお借りしたアンドレアさん、カレッジのフォトグラフィーの先生です。朝起きたときに体が痛くて毎朝うんざり、ベストな体重を保つのも難しくなってきている、と健康のためのダイエットを本気で色々調査していたそうです。
チャイナ・スタディーに基づくダイエットは、ヴィーガンに一番近いかもしれません。
先日ご自宅にお招きいただき、ご馳走になったほうれん草のカレーとひよこ豆のカレー。
前菜の野菜ディップはすりおろしたゴマを使ったタヒニ。
バターは全く使わず、オリーブオイルも全体でスプーン一杯分ぐらい、というお料理でしたが、本当に美味しかったです。生姜やニンニク、その他スパイスがミソです。
「こんなレシピ本があってね。」と色々見せてくださいました(笑)。
人参サラダも全粒粉のナンも美味。
チャイナ・スタディーで問題になっているのはミルクに含まれるタンパク質、カゼイン。
デザートのお供、チコリ・コーヒーと泡だてたアーモンドミルク。
本のタイトルのチャイナ・スタディーは、七十年代に、周恩来首相が癌で苦しんでいた折、中国全土でこの病気の情報収拾の為大規模な調査を行ったことに起因しています。
ランナーでもあるアンドレアさん。「今度一緒に走ろうね」と言い合って、早何年。お互いスケジュールの調整は難しいですが、次回は家に日本食を食べにきていただく予定。納豆なんかいいんじゃないかな、と思うのですが、全く納豆を食べたことのない人にはちょっとキツイかな。
一年程前に撮った写真。大丈夫、二人共そんなに変わってないよね。これからも食生活に気をつけて、運動も適度に頑張って、元気に行こう!
4コメント
2018.03.24 22:19
2018.03.24 11:52
2018.03.24 03:58