スポーツの秋(蔵出し写真その2)
蔵出しも蔵出し、現像したものをスキャンしてお届けする古さです。
フェンシング、今までトライしたスポーツの中で、多分一番好きです。
左からルーク君、テオドア君、ペドロ君。みんな今はどうしているでしょうか。
突き刺す剣フォイル(フレール)、切りつける剣セーバー、なんでもありのエペ、と三種類あり、私はフォイルに専念しました。
上着は防弾チョッキと同じ強度のケヴラーという素材を使って、その上に電気が通って剣先が当たったら(相手に突かれたら)音が出るヴェストを着ます。
相手の攻撃を受け止め、
かわして、
突きかえす。
ブリティッシュ・コロンビア州のトーナメントや、国境を超え、ポートランドのトーナメントにも行きました。
これは、シアトル、ボーイング社のフェンシング・クラブでのトーナメントでした。
カナダ・フェンシング協会のフェンサーのパスポートもあります。トーナメントの出場記録などが刻まれました。
これほど動体視力、反射神経を問われるスポーツもないと思います。
歳をとって、緑内障や白内障が出てきたら、残念ですがもうダメです。
今でも覚えているのは、練習中、たった一度でしたが、相手の動きがスローモーションのようにはっきり見え、自分が十倍も早くなった感じが衝撃的な日があったことです。
大変アスレチックで、エレガント、オリンピック競技でもありますが、多分フェンシングの経験がある人でないと、見ていても早すぎて楽しめないのが残念なところです。
さて、経験者じゃなくても見るのを楽しめるのが、テニス〜!
今週末、チェコはプラハで初めて開催される、レイバー・カップ。
オーストラリアの伝説的プレーヤー、ロッド・レーバーの名を冠していますが、実際は、ロジャー・フェデラー選手が中心となって企画された、ヨーロッパ選手対その他の国々の選手のトーナメントです。
カナダの若手、シャポバロフ君も招待されているので、なんとかカナダのテレビで放映してもらいたいものです。
レーバーカップのサイトからの写真。これだけのプレーヤーがスーツ姿で並ぶのを見る機会はそうそうありません。麗しいですな。
とは言っても、チーム・リーダーのビヨン・ボルグ以外は、み〜んな私よりだいぶ年下の青年たち。セルフィー撮って盛り上がっちゃったりしてますね。
2コメント
2017.09.24 14:20
2017.09.24 12:09