ハッピー・グラウンドホッグ・デー

日本では節分の頃ですが、北米では二月二日はグラウンドホッグ・デー。

グラウンドホッグは、ウッドチャックとも呼ばれています。

子供をのせたりして、愛らしいグラウンドホッグ。

アメリカ、ペンシルベニア州、パンクサトーニーのフィルくんや、カナダ、オンタリオ州のワイアートンのウィリーくんなどが有名です。「冬眠中の穴から出てきて、自分の影を見て驚いてまた中に入ってしまったら、冬はあと６週間続くだろう。自分の影を見る事なく外に出てきたら、春はすぐそこに」と春の訪れを予想する天気占いの行事です。

完全に正装したいい歳のおじさんたちがこのもふもふのげっ歯類をそれは真剣に扱う様子が笑えます。

観光客や報道陣もわんさか。

バンクーバーではこの行事は見られませんし、知っている人もどこかで聞いたから、という程度の知名度です。

１９９３年の邦題「恋はデジャ・ヴュ」という映画は、ビル・マーレーとアンディ・マクダウエルが主演した、この日をテーマにした一本でした。